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ミシガン・リポート: July, 2012


氣ヒーリング

ミシガンでの体験
末梢性顔面神経麻痺 (ベル麻痺)



最初に、新倉先生、パトリシア先生、NY支部の水田さん、白木澤さんをはじめとする東京支部のスタッフの皆様、ミシガン道場のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。

このたび、末梢性顔面神経麻痺、いわゆるベル麻痺(40点法では6〜8点の完全麻痺)にかかってしまい、生活に不自由するほどでしたため、新倉先生に連絡をさせていただきました。

実はその2週間前、突然顔右半分が動かなってしまい、医者にかけこみました。 脳のMRIには異常が見られないものの、投薬も出来る限りのことはやったので、後は自然回復を待つだけと、どこの医者からも言われました。

発症後、最初はもの珍しさで鏡を毎日覗き込んでおりました。ただ、うまく発音もできず、食事の味はバターを舐めたヒンヤリ感だけで味もわからず、食べ物は口からこぼれて落ちてしまう、涙は止まらないと、一体自分の体で何が起きたのか全く分からない混沌とした状態が続く中、地味に体力と気力とが少しずつ奪われていまいた。さすがに2週間も症状が変わらないでいると、「いつ治るかわからない」という医者の言葉が重くのしかかり、焦り始めておりました。

先生から返事が貰えるか不安でしたが、お弟子さんからすぐに「先生は待っておりますのですぐに電話ください。」と、返信メールが送られて来ました。

「おはようございますっ!」ミシガン道場へ国際電話をかけると、元気のいい懐かしい声が受話器の向こうから響いてきました。先生でした。私が長年在住したNYから日本に帰国し、綾空会へ通わなくなってから8年もの歳月がたっておりましたので、覚えては頂けてはいないだろうと思っておりましたが、その様なことを感じさせることなく、その歳月すら吹き飛ばし昨日まで会っていたかの様にお話して下さいました。

「10日間、時間をください。必ずよくなりますから」先生はそうおっしゃって下さいました。受話器を置いた後、自分の顔に潜む病魔が震えて畏れているのがわかりました。早速まず家族と相談し、そして今抱えている仕事が都合つくよう会社と相談し、配慮いただきました。

渡米日が決まるまでの間、以前からWEBサイトで見つけていた東京支部に連絡を取り、ヒーリングして頂きました。サクサクと体に入ってくる気をズッシリと心地よく感じていたのですが、終わった後、自分で制御するどころか、グルグルと目が回り、吐き気でダウンしてしました。「気あたり」したのだと言われました。「気あたり」という言葉は、よく聞いてはおりましたが自身で体験したことがなかったため、よい経験になりました。

デルタ航空でのフライトが決まり、先生には急な渡米報告となってしまいましたが、ミシガン滞在中の移動はお弟子さんの送迎、宿泊は先生のアパートの1室を使えるようにと、すぐにご配慮いただきました。

13時間のフライトでデトロイト空港到着後、そのまま道場へ向かいました。お変わりなく先生が道場で迎えて下さいました。早速麻痺している顔面の一部と側頭部の2か所、シーッ!と気を入れて頂きながら診て頂きました。「これは治るっ!」と力強く仰ってくださいました。気を入れられたと同時に、何か顔面を覆っている薄いコンクリートが、ピシッと音を立てひびが入り、ゆっくりと広がっていくようなものを感じました。先生は顔面だけではなく側頭部までもエネルギーが弱くなっていると仰られました。そういえば、頭の皮が麻痺している様な感覚を感じることがあったなと思い出しましたが、先生に指摘されて初めて、そうだったと気付くことが多くありました。

第一日目、Patと新倉先生と交互にヒーリングして頂きました。8年前、先生からヒーリングを受けたのはNYで一度だけ、Patからは受ける機会はありませんでした。当時の私はこれといって大病を患っていたわけではありませんが、一度だけ先生から気を入れてもらった時、触れられた所は毛細血管が元気よく浮き出ていたことを思い出しました。今日はその時と違い、とても静かで優しい穏やかな気を感じました。
また、Patのヒーリングが始まった時は、近所で道路工事が始まったのかなと勘違いするほど、うねるような音と地響きにも似た振動を感じ、とても驚きました。
その他、壁から気を抜きとる練習、ペアになって気エネルギーの授受を行う練習、樫の棒で顔は頭から気を出し入れするトレーニングを行い始めました。
初日のヒーリングを終え、アパートへ帰った時、入れて頂いた気が体の病魔と闘いながら体中をめぐっているように感じられました。この第1日目にして、発症してから初めて右瞼を自力で閉じる事ができるようになりました。今までお風呂で頭をシャンプーする時、右目がとても痛かったのでとても助かりました。

第二日目、時差ぼけであまり眠れませんでした。ヒーリングして下さるお弟子さんも2人3人と増え、様々な気が体の中に入ってくるのを感じました。それを先生とPatが調合するといいますか、私の体の中で流れをまとめて下さっているのがわかりました。この日は右側口角にしわができるようになりました。

第三日目、ヒーリングは続き、お弟子さんも樫の棒を使いました。その棒で顔面の皮が左右上下とあらゆる方向に動かされ、たぶん傍目からみたら顔が滅茶苦茶に歪んでいるんだろうなと可笑しさにも似た気持ちが心を平安にさせて下さいました。幾人ものお弟子さんの様々な気が体の中に入ってくるのを感じました。それを先生とPatが調合するといいますか、私の体の中で流れをまとめて下さっているのがわかりました。この日は唇の右端がわずかに右に動く様になりました。また、片目閉じが、わずかに出来るようになってきました。

第四日目、少し寝冷えしたようで、この日は1日中お腹がゆるかったのですが、後から考えるとこれも「気あたり」だったのでしょうか。翌日から麻痺していた顔面の動く部分がどんどんと増えて行くようになってきました。

第五日目、道場では肩からと顔、特に目からの気の出し入れを棒で行う練習をしました。この日は片目つぶりができるようになりました。

第六日目、朝行っている気の4つの基本動作にも手応えを感じられました。アパート全体がとても歓んでいる空気で満ち溢れていました。樫の棒で自主トレ。棒の端を瞼で押し上げ、押し下げの練習が含められました。ヒーリング中は体の細胞が一つ一つ喜んでいました。ですが麻痺に関連するか所に近づいてくると、悪い箇所が嫌がっているような怖がっいるような、そのような感じを受けました。また他に体の悪い部分があればヒーリングの手が止まるようで、念入りに気を入れて頂きました。今回のヒーリングの目的ではなかったのですが、結石の兆候があったのを私が説明することなく、察知して頂けました。(結石については今年の健康診断でその効果が確認出来ると思いますので別途、ご報告したいと思います。) この日、歯磨き粉を口からこぼさずに歯を磨けるようになりました。唇を右に動かす時、顔面の筋肉を感じられました。

第七日目、今までの棒ヒーリングは縦横の動きが主でしたが、この日から小さく回転させるように、ちょうどすりこぎの要領で動かすようになりました。また掴んだ手を触れずに引き剥がす気の力を使うトレーニングが含められました。午後から麻痺した部分に感覚が戻り始め、痺れた感覚がでてきました。ちょうど発症直後の頃の感覚に戻ったようです。但し、発症時からそれ以降にはなかった痺れた感覚を、この日ハッキリと感じられるようになりました。ちなみに右側頭部の感覚が感じられるようになり、先生がそこを触ると右鼻筋が痺れるように反応しました。(自分で触っても反応しませんでしたが。。。。)

第八日目、午前中、ヒーリングでした。併せて口元の筋肉の運動と樫の棒で顔面をほぐしてもらいました。麻痺から感覚が戻っているようで、右側頭部を自分で触ると右眉の周りが痺れましたが、それでも口元を中心に顔面が重く感じられました。ただ頭皮は左側面の方がよりよく動くようになっていました。昼からはアパートに戻り、爆睡、夕方に目覚めると、重く感じていた顔面は軽くなり、心地よい筋肉痛まで感じられるようになっていました。

第九日目、ヒーリングして頂きながら、棒の使い方を教えて頂きました。麻痺の場合は気が出ていない内は動かす練習はしないことや、気が出るようになっても、無理に動かすのではなく、動く側の筋肉が動かない筋肉をサポートしながら動かすようにすることなど、いろいろ教えて頂きました。この日から痺れている部分がハッキリ認識でいるようになり、自主トレしやすくなりました。

第十日目、ヒーリングの最中にも、自分の気を鏡にぶつけて跳ね返して自分の筋肉を動かすトレーニングを教えて頂きました。角度は?強さは?気はどこから出して、どこで受け止める?などと色々考えていた私を見ておられた先生は、大笑いされ「頭で考えてはだめ。とにかく言われた通り信じてやってみるように。ちょうどお母さんが我が子に教え、それを幼子のように信じてやってみるように」と。その言葉に気持ちを切換え、とにかくやってみると頭で考えていた以上に簡単に狙った筋肉が動き始めました。この心の転換が今の自分のリハビリの原点になっているようです。

渡米前に先生がミシガンに来ることはできませんか?としきりに仰られていた理由がわかったような気がしました。電話や文字だけでは教えて頂けることができないものがほとんどであったことが十日目にして、ようやくわかったような気がしました。

最終日、午後からのフライトのため、朝早く、アパートを出発するときに、荷物を運んで頂くことを何度もお断りしたのですが、黙々と運んで下さる先生の後ろ姿をみて、とても申し訳ない気持ちと感謝でいっぱいになりました。午前中、道場へ行き、時間ギリギリまでヒーリングを続けて頂きました。

日本に帰った後、再度、医者に診てもらいました。動くようになった私の顔を見て、「完全麻痺から2カ月も満たない内に、こんなに回復しているなんて、原因は末梢性顔面神経麻痺ではなかったのではないか」と、とても驚いていました。ちなみに40点法では30点でした。

帰国して2週間程発ちましたが、今では顔面の筋肉には、ほとんど普通に動かせるようになりました。後は唇の変形、右瞼のゆるみ、そして部分部分の痺れが取れるよう、これからも道場で教えて頂いた自主トレしながら、東京支部の皆様のご協力のもと、ヒーリングを受けながら完治を目指して頑張っております。

M. T. (東京近郊在住)

 

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